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Suicaに「定期券」は何社分まで入れられるか?

交通系ICカードのヘビーユーザーといえば、通勤や通学に鉄道・バスを利用している人でしょう。当然ながら「定期券」のサービスもあり、1社だけの利用であればとくに問題ありません。しかし、2社・3社と乗り継ぐと、1枚の交通系ICカードでは済まないケースも出現。1枚の交通系ICカードに何社分の定期券が登録できるのでしょう?


Suicaに「定期券」は何社分まで入れられるか?

Suica・PASMOに3社の鉄道定期券

首都圏・関西圏をはじめとする大都市圏では、通勤・通学用にSuicaなどの交通系ICカードを活用している人も多いはず。その通勤・通学利用に欠かせないのが「定期券」です。各交通系ICカードともに定期券を追加できる仕組みになっています。そこで気になるのが、1枚の交通系ICカードに何社分の定期券を追加できるかという点です。

とくに、大都市圏の場合は郊外の鉄道路線と都心部の地下鉄を乗り継いで通勤・通学している人も多く、各社ごとに別の交通系ICカードを用意して使い分けるのは不便です。そこで、首都圏と関西圏・名古屋圏の3大エリアについて、交通系ICカードの定期券がどの程度乗り換えに対応しているか見ていくことにします。

乗り換えを含む定期券は「連絡定期券」と呼ばれ、もっとも便利に使えるのが、首都圏エリアのSuicaとPASMOです。鉄道については、3社路線の乗り換えまで対応。例えば、駒場東大前駅~渋谷駅~品川駅~京急蒲田駅のように、京王井の頭線・JR山手線・京急本線といった乗り継ぎであれば1枚のPASMOに全区間を登録できます。

さらに、Suica・PASMOの場合は鉄道以外にPASMOに加盟しているバス会社の定期券を1社追加することができます。例えば、JR大宮駅まで西武バスで向かい、JR線で東京駅まで毎日通勤するような人であれば、Suica1枚に鉄道とバスの定期券を登録して使えるというわけです。

名古屋圏のバス利用ならmanaca

関西圏の場合、JR西日本のICOCAが近鉄・阪急・京阪・南海・山陽・神鉄・神戸新交通・京都市交通局との連絡定期券を発売中。2021年12月8日からはOsaka Metroとの連絡乗車券も利用可能となります。ただし、Suica・PASMOのようにバス定期券は追加できません。

同じく関西圏の鉄道・バス各社が採用するPiTaPaは、鉄道の乗り換えについては会社の組み合わせによるものの、2~3社の連絡乗車券に対応。一方、バスに関しては神戸市バスと神戸地下鉄など一部の乗り換えに限られます。実は、PiTaPa加盟のバス会社でも定期券は紙のみ、または独自ICカードのみというところが多いのです。

名古屋圏は、TOICAがmanaca対応路線1社の鉄道路線と連絡定期券を発売中。一方、manacaは最大3社まで乗り継ぐ連絡定期券に対応するほか、加盟バス会社1社の定期券を追加可能です。TOICAにはバス定期券を登録できないため、バスで通勤・通学をする人はmanacaを選ぶ方がよいでしょう。

なお、いずれの連絡定期券とも「発着駅の会社でないと定期券が購入できない」という点に注意が必要です。先ほどの京王井の頭線・JR山手線・京急本線の例でいえば、連絡定期券を購入できるのは京王・京急のいずれかで、Suica定期券にはできずPASMOが必要となります。

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