無停電電源装置を備えた本格派のポータブル電源
停電対策として備えておきたいのが、大容量のポータブル電源。いざという時にスマホの充電はもちろん、さまざまな家電製品が使えるのは心強いところ。停電していても、フツーの生活を遅れるのは大きなメリットといえるでしょう。そこで、人気の「ポータブル電源」の中でも一歩先行く先進的な製品を紹介しましょう。

停電の検知で給電するポータブル電源
suaokiの「ポータブル電源G1000」は、定格出力1,000W、ピーク出力2,000Wと高出力ですが、50Hz/60Hz変換が可能で、AC出力を4口搭載しています。
UPS(無停電電源装置)を備え、停電を検知すると0.01秒以内に内蔵電池による給電に切り替わるのが特徴。サーバーや通信機器のバックアップ電源としても活用できる本格派です。
ディスプレイにはバッテリー残量に加え、出力ポートのON/OFFなどを表示。AC出力は4口あるので、使い勝手はバツグン。ピーク出力2,000Wなので、一部の調理家電なら使えそうです。
電池タイプはリン酸鉄リチウム電池(LifePO4)、容量は369,600mAh/1,182.72Whです。出力はAC ×4(110V、50Hz/60Hz、正弦波)、シガーソケット×1、DC ×2、USB-A ×2、QC3.0×2、USB-C×1(PD3.0対応)。サイズ/重さは35W ×34.5H ×31.5Dcm /23kgとなっています。実勢価格は179,980円です。
パススルー充電対応のポータブル電源
MAXOAKのポータブル電源「BLUETTI EB150」は、278,400mAh/1,500Whという超大容量が特徴で、32型テレビ(70W)であれば約70時間の連続視聴が可能です。最大出力の表記はないものの、定格出力1,000Wで炊飯器や扇風機といった幅広い家電製品が使えます。
本体を充電しながら電源を供給できる、パススルー充電にも対応もしており便利です。モニターには、電池残量や出力ワット数などを表示。小型の冷蔵庫(800W程度)であれば、約2.6時間稼働させられます。
電池タイプはリチウムバッテリーで、AC出力は1,000W(定格)です。出力はAC×2(50Hz/60Hz、正弦波)、シガーソケット×1、USB-A×4、USB-C×1で、サイズ/重さは165W×365H×371Dmm /17.2kg。実勢価格は188,900円です。
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ラジオライフ編集部

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