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新幹線の連結作業「やわやわ~」が聞こえる無線

東北新幹線に乗ると、福島駅や盛岡駅でしばらく停車することがあります。その時間を使って福島駅では山形新幹線が、盛岡駅では秋田新幹線が分離・連結しているのです。その様子はホームから見ることができるので、ホームに人だかりができるほど。この作業の裏側では無線が活躍しているのです。


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新幹線の連結作業「やわやわ~」が聞こえる無線

新幹線の連結作業をライブで楽しむ

東北新幹線には、山形新幹線や秋田新幹線を連結して走る列車があります。福島駅から山形新幹線、盛岡駅では秋田新幹線を分離。本線を離れて、それぞれ山形駅と秋田駅へ出発。帰路は東北新幹線と連結して東京駅に向かいます。

連結作業は無線によって指示が出されます。後続の山形・秋田新幹線の運転士が、先に到着している東北新幹線の車掌を無線で呼び出して、連結作業を開始。運転士は駅のホームにいる車掌に誘導されて連結します。

「それではこのまま併合になります。前オーラ~イ、あと2メートル、前オーラ~イ、あと1メートル、前オーラ~イ、やわやわ~、やわやわ~、止まれ~止まれ~。…併合完了です。お世話様でした」という交信が聞こえるのです。

新幹線の連結作業は誰でも聞ける

連結の際に使われる無線が、新幹線の構内入換無線、150.97MHz(FMモード)です。この無線は新幹線の車両基地でも使われ、北海道新幹線から九州新幹線まで同じ周波数が割当てられています。

新幹線の構内入換無線機は運転台に設置されていて、先頭車の屋根の上にある架線電圧を検知する検電アンテナが、構内入換無線のアンテナを兼ねています。出力は1Wですが、高い位置にあるので電波の飛びは良好です。

交信では「やわやわ~」という「ゆっくり、ゆっくり」を意味する隠語が連呼されます。そして連結時の「ガチャン」という重低音が、受信機を通じて聞こえてくるのが構内入換無線の魅力なのです。

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